• テキストサイズ

過去も未来も現在も

第19章 帰宅


『あっ涼くん』
黄瀬「んっ何スか?」
『私用事があるから先に帰るね』
黄瀬「えっ本当っスか?」
『・・・はい』(用事は夕食作り・・・にしておこう)
本当は顔が赤くて皆の前に行く勇気がないだけ
特に征くんの前には・・・ね

黄瀬「じゃあ、送るっスよ」
『大丈夫ですよ。1人で帰れます』
黄瀬「でもっ」
『部活行かなくていいんですか?きっと明日メニュー3倍に増やされますよ』
黄瀬「・・・それは嫌っス」
『じゃあ、先に帰りますね』
黄瀬「・・・」
『では、また明日』
下足へと足を進める
黄瀬「っち!」
『何ですか』
黄瀬「やっぱり1人は危ないっス」
『そうですけど(誰かと帰ればいいの?)』
黄瀬「せめて・・・」
『?』
黄瀬「マサトっちと一緒に帰って欲しいっス!」
『・・・そこまで言うなら(心配しすぎだよ)』
黄瀬「待ってて」
『下足に居ますね』
黄瀬「分かったっス!」
(涼くん、怒られないかな?)
/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp