第6章 告白
「話って?」
「‥好きだ‥」
「え?」
里奈は火神が何を言ったのか理解をするのに数秒かかった
「木吉先輩が好きのはわかってる‥でもモヤモヤしたままはもう嫌なんだ!だからお前に‥告白した」
「ちょっちょっと待って!」
「え?」
「私木吉さんと仲はいいかもしれない!だけどいつ火神くんに木吉さんが好きなんて言った?」
里奈は涙目になっていた
「だってよく木吉先輩と楽しそうに話してるじゃねぇか」
「そっそれは‥」
「それはなんだ?」
里奈は火神を叩きはじめた
火神は驚いて里奈をみた
「火神くんのバカ!バカ神!」
「は?」
「私が木吉さんと話していたのは相談してたの!」
火神は首をかしげている