第4章 攻愛 < 男性教師 どS メガネ 恋人>
「ええ、乱してあげる。」
そう言って零の唇にキスをした。「っ··んん!」
プハッと唇から離れた。 零がクスッ、と笑った。
「もう終わりですか·····?」 そして舌を私の首に滑らせた。
「っ··!」 私の声を我慢した声を聞き、つまらなさ
そうに眉をひそめ、 口角をあげた。
「お、終わりじゃないわよ! とというか、落とし物って何?」
負けたくなくて、必死に話題を探した。瞬時、しまったと思った
「知りたかったのですか··············、コレ、ですよ?」
そう言って出したのは、 「ッッ·····!!!!!!!」
バイブだった。
「っは、教師がポケットにそんなモノ入れていいワケ?」
「恋人、でしょう···? 一、応」
零がそう言った瞬間、私はまたキスをした。
「ン····「んッッ···!」
しかも今度は、インターネットで調べた、ディープ
キスとやらをしてみた。 「チュロ····ッ!!」 恥ず
かし過ぎ て死にそう····!
「んんんッ··! チュパッッ····!「ン··· チュロリ」 「!!っ···ァ」
私が頑張って舌を絡ませると、零は上顎のラインをなぞってくる。
·····こいつ············!!!
「っゴクン··· どうしましたか····? 初めてのディープ
キスは少し早すぎましたか······?」 「なッ!!!」
目を開けると、零も既に瞳を開けていて、歪ませていた。
「クスッ··· やはりあなたは可愛らしい·····、覚え
たてのモノをやろうとして必死に舌を絡ませよう
とする姿も·······」
聞いた瞬間、たまらなくなり顔がボボッと一気に上昇した。
「あんた、···キス、中!目開けてたの?!」
「どうでしょうね。 ····もしかして、さっき私が言ったコト、
図星、········でしたか?」
そしてまた妖艶に嘲笑するように笑った。
「ッ違「ところで、自身が縛られているコトにはお気付きで···?」
「は、ハアッッ!?」
顔を赤くしながら仰天して見ると、ベッドの木の飾
りに、私の両手首は縛られていた。