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ホテルの事情[R18]

第4章 攻愛  < 男性教師 どS メガネ 恋人>



「何ですか、この長方形のモノ··」


「··ン~~。まだ中身開けてないから分かんないンっ♪」


そう言って、ニコニコさんはソレを急に カルタを

取るみたいにしてバッと背中に隠した。


「ンン! あげないよン♪」

(相変わらず怖い笑顔で、)ニコニコさんは ソレが

ある背中を手品師みたいに屈めた。


「っ···(何だこの人!)! せ、先生行くよっ!!」

「は、はいっ····!」

バタバタと真後ろのエレベーターに向かった。

ボタンを押して、ドアとドアの隙間が狭くなっていく。


その時、白い髪の女の子が ニコニコさんの所に走っ

て来たのが見えた。  何やら大きな声でニコニコ

さんと話していた。


「あ、···すみません、僕落とし物してしまったみたいで」

「えっ? 、早く取ってきて!」

ため息をしてまたボタンを押す。 ドアが開き、

二人の様子が見えるようになった。



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