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ホテルの事情[R18]

第4章 攻愛  < 男性教師 どS メガネ 恋人>



少女がタオルを掛けられ、何か話す二人をボー···と見ていたら、

「頂戴!!!」

その声にビックリしたのも束の間、少女は風のように消えた。

「な、なな何が···?」



様子を見ると ニコニコさんの所に歩いてくる男の人が見えた。


「君···· ストーブつけっぱで スタッフルーム出たかい?」


見かけ40代っぽいその人は、丁寧な言葉とは裏腹に顔がひきつっていた。 どうやら相当苛立ちを感じているらしい。

「あン、そうだった~ン♪! ごめンっ♪」

ニコニコさんは 「てへンっ♪」とグーにした手をコツン、とさせた。  ···嗚呼、店長さん?から殺気に酷似した空気が·········

ニコニコして怖 いや、ピエロみたいに愉快な言動

する人の上司って、超大変なんだな···············。(遠い

目)


「あ、すみませんっ···! ありました」

「っ···! 遅い、速く乗って!!」


先生が乗り、3度目の正直でボタンを押す。

また隙間が狭くなって、カリカリとしていたら、



「というかお前、さっきの子の為に···」



「抽選で当たっただけだよン~~!」

その声がして、ドアが完全に閉まった。


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