第10章 玩愛 〈 マチアプ お兄さん 大人のオモチャ 〉
ーーー私..まだ処女なのに...なに、言って..
ぶるっ..とお尻を揺らしてしまう。
「おっきいの挿れてなんて...大胆ですね..」
チュッ、チュッ..と、耳元にキスを落とされてる。
「早く..挿れて.っ」
もう、下着の中はトロトロだった。
ーーー理性飛ばした今なら...、挿れられるかも...っ
ぎゅう...っとシーツを握りしめ、覚悟を決めた。
「瑠々さん...焦らないで...」
ふいにキスをされ、お兄さんにぎゅう..と抱きしめられた。
「本当に、今挿れて欲しいんですか...?」
「...!」
私は、お兄さんの腕の中で固まった。
「瑠々さんは、今日どうして僕と会ってくれたんですか?」
「そ、そりゃお兄さんにむ、ムラムラしたからで..」
ーーーうう..恥ずかしい...
半分本音だ。でも半分は..
お兄さんを、このまま生殺しさせるのは可哀想かな?とか思っちゃったから焦ってたりして..
「嬉しい」
チュッ..と、お兄さんから優しいキスをされた。
そのキスは、行為前の雰囲気作りのモノではない...小鳥のような愛おしいものだった。
「でも僕は..瑠々さんにこうして触れていたい..」
ドキンッ...と胸が熱くなっていく。
ーーやだ....どうしよう...胸が苦しい...どうしよう..私..本気でお兄さんの事...
「貴女にとっては僕は玩具でしかありませんが、僕は...」
身体を離され、肩をしっかりと掴まれる。
そして目を合わされた。