第10章 玩愛 〈 マチアプ お兄さん 大人のオモチャ 〉
ホテルのソファは、かなりフカフカしてて心地が良かった。
「....」
今日の事を、思い返していた。
『ええそうでしょうねぇ..だから今日僕が開発しますよ』
ーーーお尻の穴には先に入っちゃったんだし..私、前の方も開発してみようかな..なんて..
もじ..っと太ももを擦り合わせる。
「ふう.....、...え?」
とた..と、た...
一息ついた後、一瞬、"なにか"が見えたような..。
ーーーな、なに...今の、音..
辺りを見回し、人混みの中、"ソレ"を探す。
ーーーやだ...、今日あんな事があったのに..また、何か起こるの...?
「..!あ!いた...!」
声を出し、つい立ち上がってしまう。
「やーもー何言ってんの〜っ」「えー?それくらいイイだろー?」
浮かれてるカップルの膝の下にある、頭...
三つ編みにされた、ドーナツ状のツインテール。
そして極端に小さいからだ、低過ぎる身長。
「....」
ーーーな、なに....
瞬きをするのも忘れ、固まる。
どこかの民族衣装のようなドレスを纏い、
ふいに、"小人"は黒いパニエをふわ..っと広げてきた。
ーーーあ...
"小人"は、こちらを振り向いてきた。
「ーーー...」
切れ長の大きな瞳...それと目が合ってしまう。
ーーー幻..
「あ...っ!」
ーーー幻...覚............?
我に返って声を発すると、もう視線の先に"小人"は居なくなっていた。
「..な...」
体の力が抜け、瞬きをした。
「何だったの...」
ーーー疲れてんのかな私...きっと、..そうだ...