第10章 玩愛 〈 マチアプ お兄さん 大人のオモチャ 連載中〉
『..なんか...萎えたわー...』
丸められた元カレの背中。
今でも、あの肌の色を覚えている。
それでもムラムラはするから、
『はぁっ...はぁっ...』
元カレと別れた後でも、いろんな人とえっちした。だけど、
背中に手を回しても、
私のカラダは誰のモノも受け入れなかった。
『マジウケるーっ!入んないねー私キツマンらしいんだよねーっ!』
もう笑うしかない。
病院に行っても、
『んー...検査の結果、疑われるような病気は無かったみたいですねー』
...だ。
メッセージが1件届いています。
"女性に大人のオモチャ、デート中につけさせるの僕好きなんですよ。
もしよろしければ、これからお会いしませんか?"
"私の最寄は⚪︎駅なので、ココで良かったら💕"
メッセージが1件届いています。
"はい、駅周辺に美味しいカフェがあるので、僕と一緒に行きましょう。"
『...なんて、急すぎましたね。わぁ、やっと瑠々さんに会えたぁ』
マッチング成立し、待ち合わせ場所にて"例の"をお願いをされた後の事。
『っ...!』
お兄さんは、にこにこと人懐っこく微笑んでいた。
ーーードキンッ..
『あのー、あはっ、私写真と全然違う系ですよね?加工しまくってー』
ーーーやだ..私何動揺して...らしくもないじゃん..!
私は、普段のギャル感を出しつつ軽く謝った。
『いえ?すっごい当たりだなぁって思ってますよ』
『えっ?』
私は目を見開いた。
お兄さんが、手を差し出してきていたのだ。
『手、繋いでも構いませんか?』