第10章 玩愛 〈 マチアプ お兄さん 大人のオモチャ 連載中〉
ーーー楽しませてくださいって...まだ私何かされちゃうの...?
ぶるるっ..と私はカラダを震わせた。
ーーーていうかこんなおもちゃで...
快楽で体温が高くなったためか、涙が流れ落ちる。
ーーーイかされちゃうなんて...っ恥ずかしい...っ
そのまま私は顔を両手で覆った。
こんなつもりになるはずじゃなかったのに。
最初はただの、よくある軽いノリでーー..。
マッチング成立した直後に、時間は巻き戻る。
『え?そいつ"大人のオモチャ、デート中につけさせるの好きなんですよ"ってメッセ送ってきたの!?ガチヤバ!!』
電話越しに、ギャハハ!という友達の笑い声が聞こえてくる。
『は、はは..マジやばいよね、こいつ...』
そう返すと、巻き髪をイジりつつ私はスマホの画面をスクロールする。
『マジやばいよ!?逆にそいつと会ってみたらオモロそうだねー!』
友人の言葉に、私はちょっとドキッとした。
『じゃ...じゃ、私こいつと会ってみるわ〜!危なくなったらあんたに連絡するよ!』
と、私はショーパンの脚をモジモジさせた。
ーーーホントはオモチャプレイちょっと期待しちゃってるし私..
『えっマジで会うの!?きぃつけなよ〜』
『う..まぁ確かに、マチアプで出会った人とか今多いけど、でも結構危ないよねー?』
『そうそ!うちら見た目ギャルっぽいってだけで軽く見られがちっつーかー』
そう、私は最初は冷やかし半分のつもりでーーーマッチングアプリをダウンロードしていたのだ。
ーーー本当に本気でムラムラしてたのは、まぁそうなんだけど...