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ホテルの事情[R18]

第9章 愛初〈 BL 初恋  未練  etc...?〉



____彼の頭を小突いて去った後、背中に...何か熱烈な視線を感じなかったか。

それも同じく[糖愛]の時だ。従姉妹への複雑な感情、それをカウンター人に見抜かれた時の事。


「......」

「あとですね!『1番人が傷つきそうな事には、踏み込まないんだね‥』ってデレながら言って、俺をピッと引き留めてきたり!」

ーーーそれも...




『なんだ?今度は頭いてえのか?氷ーーー』


____氷を貰おうと周囲に呼びかけた自分のスーツ、それを彼はビッて引っ張った。


『いつもはめっちゃガサツなのにン、1番人がきずつきそうな事には、本当に一切、踏み入らないよねン〜何かを察そうとしていてさン!』




「....そんな会話も...あいつとした事あるな...」

____今度は2度目の[同愛]の時だ。その時に彼に部屋改造をされたのだ。

「えっ、奇遇だぁー、そんな事あるんですね〜」

にこやかに晶は笑う。でも、ほんの少しだけ切なそうな顔になった。

「でも、俺は踏み込んじゃったんですけどね...」

「え...?」

店長はあの時、彼ーーカウンター人が何を隠しているのかを聞き出せなかった。
わざと踏み込まなかったのだ。

「だって、つまりはもう..」

晶はここで、満面の笑みを店長に向けた。









「俺の事好きじゃなきゃ、そんな言動するわけないですからっ!」









「......」

「.....店長さん?」

「......._______」

「それでですねーっ彼は俺のこと好きなんだって確信したんです!だから、踏み込んじゃった」

「_________________」

「店長さん?ホントどうしたんですか、瞳孔開いてますよ?」


店長の脳裏を掠めたのは、カウンター人の後ろ姿。



__________まさか....


_______________________あいつは、俺の、事...
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