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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第13章 13.BAD STANDARD


「えーっと、捂魂手甲と記換神機のスペア燃料1本………ランクは?」
「一番安いやつでお願いします。」
「Dっスね。それから内魄固定剤を80本と……余計なお節介スけど、固定剤の使いすぎは体に毒っスよ?義骸とあんまり同調しすぎると抜ける時えれーツラいっスから。」
「それはわかっているんですが……ルキアが義骸との連結がニブいと言ってまして。いざ虚から逃げる時ちゃんと動かないと怖いじゃないですか。」
「じゃあ朽木さんに検査勧めといてください、全身255ヶ所でたったの4980環!ダイエットコースってのもあって」
「男にルキアの身体ベタベタ触らせるわけないでしょう却下。」
ちぇっと浦原が小さく呟く。
それにすかさずエロオヤジめと臨は毒突いた。
「健全って言ってくださいよ、お支払いはカードで?」
「ええ、お願いします。」
黒い財布からサングラスをかけたアヒルマークのカードを取り出す。すると浦原は思い出したかのように声をあげた。
「そういや聞きましたよ、シュリーカー討伐、成功おめでとうございます。」
「え、ああ、情報が出回るのが随分と早いですね。まあ、ありがとうございます。」
カードを渡すと機械に通され直ぐに返される。
それを財布にしまうと、あることを思い出した。
「そういえば、以前注文したあれって」
「ああ、ちゃんと届いてるっスよ!ウールルー!もってきてー♡」
「はっ、はいっ!」
ツインテールの少女が裏へと入っていくのを見送り少し待つ。
直ぐに戻ってきた少女から荷物を受け取ると、包まれていた布をめくった。
「やっぱり一番人気は手に入りませんでしたか。」
「そう言わないで下さいよ、急だったし、それにそれだって2番人気で苦労したんスから。」
「……まあ、背に腹はかえられませんね。」
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