第151章 198.The Icecold Discord
「藍染様が警戒されているのは 現在のこいつではなく こいつの成長率だ。確かにこいつの潜在能力は相当なものだった。だがそれは その大きさに不釣合いな程不安定で このまま放っておけば自滅する可能性もこちらの手駒にできる可能性も在ると俺は踏んだ。だから殺さずに帰ってきたんだ」
その言葉にグリムジョーは噛み付く
「それが微温ィって言ってんだよ!そいつがてめえの予測以上にデカくなって 俺らに盾付いたらてめえはどうするってんだよ!?」
「その時は俺が始末するさ」
その言葉に グリムジョーは黙り込む
そしてウルキオラはそれで文句はないだろうと問いかけると 藍染はそれで構わないと答えた
「君の好きにするといい ウルキオラ。」
「………有難うございます」
グリムジョーは ウルキオラを睨みつけた