第148章 195.Death & Strawberry
五人の目立つ人物達が 校内を徘徊する
「で どこの教室でしたっけ?」
「知らなーい」
「いやホラ 向こう出る時メモ持ってたじゃないスか」
「……あァ 無くしちゃった♡」
「なく……ちょっと!!何してんスか!!」
「ガタガタ言うなよ 霊圧探りゃいーだろが」
「だって俺 コレ入んの初めてなんスよ?なかなか霊圧のコントロールが……」
「下手クソですいません」
「下手クソじゃねーよ!!つーかなんでアンタが一番シレっとしてんだよ!!」
「しっかし 窮屈な服だなァオイ」
「じゃあ 僕達みたいにスソ出せばいいのに」
「バカ言え!そんなことしたら腰ヒモに木刀が差せねえじゃねーか!!大体オメーらが真剣はダメだっつーから俺は木刀でガマンしてやってんだぞ!?」
「僕らが言ってんじゃないの 法律が言ってんの」
「イミわかんねーよ 真剣がダメって!!どういう法律だよ!!」
「ウルセーぞオマエら!!!騒ぎにしたくねえならまず静かに歩け!!」
「へーい」
「へーい」
「着いたぞ!この部屋だ!!ホラ開けろ!」