第148章 195.Death & Strawberry
破面との戦闘から五日後
一護は現世に飛んで来てくれた臨のことをふと思い出した
気にしないでください
この腕は私が破面に舐めてかかった代償です
私が勝手に負った傷ですから
だから………そんな顔をして謝らないでください
そう言って臨は 折れていない方の手で俺の頭を撫でた
どうしてだよ
チャドもやられた
たつきも死にかけた
井上だって 臨が来てくれなきゃどうなってたかわかんねえ
臨だって ひでえ怪我……
みんな俺が 弱いせいだ
謝る以外に どうしたらいいかわかんねえよ……