第141章 ???.Different Talk
「!」
「そんなに心配するな 私は大丈夫だ」
その答えに浮竹はホッとした表情をする
そして今度は ゆっくりと左手で寝巻きの上から胸に触れた
「…….柔らかいな」
「性別は女だからな」
それに 他の女子生徒よりは大きいはず
先端に触れられ 吐息が漏れる
それがなんだか凄く恥ずかしいことだと思い口元を抑えると 浮竹は右手で私の腕を取り払った
「………恥ずかしいから」
そう言うと浮竹の目が丸くなる
そしてゆっくりと イタズラっぽそうに笑った
「なら 余計に聴きたい」
「なっ ちょ まて!!」
寝巻きの紐をとられ 手早く浮竹が私の両腕を縛る
「おまっ」
それが彼女にすることかと罵ってみるが その表情は恍惚している
初め告白された時は被虐趣味かと思っていたが こいつ 加虐趣味かと目を細めると 再びこの男は胸の先端に触れた
「………っ……」
歯を食いしばり 声を出さないようにする
すると今度はその先端にふうと息を吹きかけた
「ひあっ!?」
「ようやく声をだしたな」
浮竹の頭を縛り付けられた腕で殴りつけるが 力が足りないらしくあまり効いている気がしない
この野郎
「……もういいよ……好きにしろ」
「そうか なら好きにさせてもらうよ」
そう言う浮竹にふと視線を向けると 筋肉質な胸板が覗いていた