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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第141章 ???.Different Talk



まあ 結果は言わずとも 浮竹の勝利




二人分つくることになった夕飯に 寮の給湯室を借りて米を炊き 簡単に野菜を茹でて簡単に魚を焼き 簡単に味噌汁をつくる。
出来上がりには一時間もかからないくらいで 完成し談話室の椅子で横になって寝ている浮竹を揺すり起こした
「起きろ浮竹 できたぞ」
「ん?んん」
寝惚け眼で起き上がる浮竹が目をこすり 少しぼうっとした様子で私を見た
「臨と結婚したらこんな感じになるのか?」
「知るか 飯が冷める早く食え」
ご飯は浮竹の体を考えて少し柔らかめ
魚は旬の鯵
野菜の炊き合わせには 旬である南瓜を入れて彩よくなるようにした。
味噌汁は健康を考えて 野菜たっぷりのけんちん汁だ
「いただきます」
「いただきます」
二人で手を合わせて目の前の食材達に感謝しながら箸をとる
浮竹の 流れるように茶碗を取り箸を持つ姿に綺麗だなと思いながら目の前にある炊き合わせを摘む。
すると浮竹は唐突に口を開き、私に質問した
「卒業したら護廷に入るのかい?」
「……入る というよりは戻るという形になるのだろうな。ここに入る以前は護廷にいたのだし」
「なら 何番隊にはいるんだい?」
「通るかはわからないが 一応一番隊に希望を出すつもりだ。前にいた隊だしな」
「総隊長の?」
「ああ あの人には恩がある。」
すると浮竹は少し何か考え込む。
そして俺もそこに出そうと思ってると言うと 彼は鯵の身を解した
「小骨が残ってたらすまん」
「いや 見た感じ綺麗に取れてる。
味噌汁と米はおかわりがあるからなと告げ 米の入っていた茶碗にお茶を入れ 沢庵で米粒を削ぎ落としお茶を飲む
一連の動作を終え 立ち上がると私は浮竹に食べ終わったら持ってこいと給湯室へ向かった。

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