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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第4章 3.Headhittin'


臨が時計を確認する。
「織姫ちゃん、もうすぐ5時ですよ。」
「え、もうそんな時間!?」
織姫はそう言うと、ひょこひょこと歩き始めた。
「何だ井上、急ぎか?」
「うん!笑点が始まっちゃう!」
階段を登るのに手を引きながら臨が先導する。
「大変そうだなー!送ってってやろうかー!?」
少し離れるとそう言われ、織姫はいいよそんなと言って手をブンブンと振った。
「そうかー!んじゃ明日なー!」
「え、えと、うん、明日ねー!」
そう言いあう二人を見ながら臨は軽く頭を下げ、笑う。
「あーあ、送って貰えばよかったのに。」
「うう、びっくりしてつい断っちゃった、あたしのアホウ。」

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