第46章 58.blank
それとたつきもムリだと断った。
「…….おりひめも臨も、たつきも行かないならあたしもちょっと……」
これで女子は全滅
「………俺も、今回は遠慮しとく。」
茶渡がそう言うと目潰しされたせいか、それとも素でか涙を流す浅野は隣の水色を見た。
「あ、僕明日からプーケット。」
その言葉に浅野はキレる。
あの年上の彼女さんとかと怒るが、実際彼女とその友達9人とらしくさらに浅野は怒った。
妙な感じがした
違和感が無え
ルキアがいなくても
俺達の世界は
正しく回転してるんだ
そりゃそうか
ルキアは元々
尸魂界の人間だ
こっちには元々
あいつの居場所なんて
なかったんだから。
「そういや、臨」
「?」
「ルキアの手紙に、ねえさんって書いてあったんだけどよ……」
質問をしようとするも、目の前に現れた人物に言葉が止まる。
「………井上?」
「織姫ちゃん、どうしたんーー」
「朽木さん、どこ行ったの?」
その言葉に一護と臨の顔が驚きに染まる。
「どうしてみんな急に朽木さんのこと忘れちゃったの?………二人なら知ってると思って。」