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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第22章 22.6/17 op.6


「………ん」
夏梨の目がうっすらと開く。
「目ェ覚めたか、夏梨」
その声に違和感を覚え、目をこする夏梨だったが見覚えのある顔にホッとする。
「い、一兄……あた」
「おっと、オマエと遊子、山の上の方で眠ってたんだぜ。きっと久々に遠出して疲れたんだ。もう少し休んでな、今親父呼んでくるから。」
そう言って室内を出ていく背中を夏梨が見送る。

扉が閉められた直後、一兄と呼ばれたその人物は「これでいいっスか?」と外にいたルキアに聞いた。
「上出来だ、よくやったなコン。」
「ふわーっ!眉間にずっとシワ寄せとくのって疲れるー!!一護のヤツよくこんなカオずっとしてられんなぁ!!」







あの時、あたしと遊子を助けてくれたのは、たしかに臨の姉ちゃんと一兄だった。
「……眠ってたなら…………どこからが夢だったのかな…………ねえ、一兄。」
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