第1章 キミを愛した瞬間
黒子「…大丈夫ですか?かなり汗、かいてますよ」
遥「あ、はははは、はい!大丈夫です!え、えっとあの…」
黒子「黒子テツヤです。今日から一年間、よろしくお願いします」
遥「私は天野遥です、よろしくお願いします!」
黒子「そして僕の前の席のでかい人が火神くんてひとです」
火神「でかいは余計だろ!!」
遥「火神…くん、黒子くん!よろしくお願いします!」
このときの遥さんの笑顔は可愛かったのを今でも覚えてます。
僕たちの出会いはここから始まりました。
隣の席でもあって、いつも遥さんは僕に話しかけてくれてた。
いつもニコニコしてて、良い匂いがして、優しくて、可愛くて。
僕はそんなキミにいつしか恋心を抱いてました。
それがキミも同じと知ったのは夏の頃。
たまたま帰り道で会った僕達は一緒に帰る事にした