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【短編集】夢工房。
第1章 小鳥の巣(リヴァイ)
“大人”になった時・・・
お前は必ず、己の非力さを知り、打ちひしがれるだろう。
そんな想いをさせるくらいなら・・・
お前の涙を見るくらいなら・・・
「ガキでいれる時間はそう長くない。せいぜい、楽しんでおくんだな」
いつまでも“雛”でいて欲しい。
伝えられぬ想いを、伝えるつもりもない想いを、空の青に溶け込ませた。
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