第20章 私が猫で、猫が私 (裏:安土組全員)
翌朝、三成はこの行為について湖に文句を言われることになる
だが、後悔はしない
反省はしているが、後悔は無いのだ
久々に恋人を抱いたのだ
嬉しさがあれど、後悔は無い
ニコニコとその笑みを崩さない三成に、最終的には湖が折れることになる
「湖様、お帰りは・・・明日でよろしいでしょうか?今日一日、無理せずに身体を休めて明日ゆっくり戻りましょう」
「・・・・・・わかった・・・」
ふいっと横を向く湖
(時間は今日と明日、まだあります。私の姫様のご機嫌をどう戻せるか・・・策を立てねばなりませんね)
クスリと微笑む三成に、頬を染める湖
結局、あの日を含め三日この家に世話になった
そしてゆっくりと帰った安土城で、三成は二日寝ることもせずに政務に励むことになったのである
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三成くん、終了です
少し今までのイメージと異なる動きをさせてしまいました
やはり、裏は疲れますね(笑