• テキストサイズ

【イケメン戦国】私と猫と

第18章 秘密の抜け道(裏:謙信、信長)


「着物・・・が、嫌だったんですよね?私が敵側に立っているようで」
「確かに・・・着物は気にくわんな。捨てろ」
「だめですよー。あれは、私が頂いた物です!大切に仕舞っておきます」

(うん。仕舞っておこう・・・たぶん、もう着ることは無い。だけど、大事な記憶の・・・思い出の一つだもの・・・)

「貴様、主にたてつくか・・・」
「駄目な物は、です」

ふふふっと笑ったままの湖

「・・・ずいぶんと元気だな」
「そうですね・・・ちょっと寝てすっきりしました」

その回答に、信長の眉がぴくっと動く
「あ・・」と、湖が言い直そうとしたときには遅く

「ならば、相手をしろ。先ほどの勝負、何も交えず、身体が疼くままだ」
「・・・勝負・・なんてできませんよ・・・」

頬に添えてあった手を、信長の顎先に添え
近づこうとする顔を拒否した

「湖」
「・・・は、い」

結構な力で、それに抵抗する湖に、信長は言った

「今すぐその手を避ければ、今宵は貴様をこれ以上に無いほど甘やかしてやろう・・・ただし、避けぬというのであれば、貴様の意志に関係なく責め立てる」
「っ・・・!!!」

さらりと言い放つ信長に、湖は顔を染め口をぱくぱくと・・・
まるで魚のように開け閉めする

「後者を望むか」

ふっと笑えば、いつのまにか立ち上がり閨へと進む信長

「ひっ、、、駄目です。無理です」
「駄目も無理もない。試してみれば、解ることだ・・・それに、貴様は言ったであろう「思ったままに行動していい」とな」

(っ・・・言った。今さっき・・・でもそれは、あたったり怒ったり・・・って意味で・・・)

ニヤリと機嫌良く笑う信長をみれば、先ほどの彼の表情を思い出し拒否出来ない湖だった
せっかく羽織った羽織りも、寝衣もすべて乱された
身体を這う手は、宣言とは裏腹に優しい

「あっ・・・」

頂を口内に入れられ遊ばれ、もう片方も指先で摘まれた
両方に違った刺激を受け耐えていると、頂への刺激が激しくなった

「っひゃぁっ・・・!!」

きつく吸われ、緩められる
そして摘まんだ頂を引っぱり伸ばす

ぷるんと、揺れる胸
合わせて腰も浮かび上がる
軽く口内に含んだ頂を咬めば、湖は更に声を上げ反応を示す
/ 1197ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp