第4章 眠りの森の (裏:三成、光秀、秀吉)
「…!やぁ…あぁ…」
湖の体がしなり、ピクピクと軽く達しているのを見ると
息つく暇も与えないよう片足を肩にかけさせ、湖が一番感じるであろう場所へ顔を寄せる
「湖様のここは毛が薄く、花の香りがいっそう濃いですね…」
割れ目に指をするりと当てると、そこはびっちょりと塗れ、何もせずと三成を受け入れることが出来そうな程だ
「先程のがそんなに気持ちよかったですか?」
「…やぁ…やん、、」
ぶんぶんと首を降りながら、三成事を見下ろす瞳は先程より鮮明に三成をみているようだった
(効果が消えつつあるようですね…では…)
「湖様のここ。いただきますね」
つんと、割れ目に守られて居たはずの蕾を指で指すと、三成はうっすらと笑みを浮かべて顔を寄せた
そして、それを舌先で突く
「ひぁあぁぁっ…!やぁぁ…!!」
たったそれだけの刺激で甘い痺れが背筋を走るのだ
びくりと揺れる肢体
それをよしとしたのか、今度は小さな蕾を口に含むと…
ちゅっ、ちゅる…
「っひぁ、あ、やぁぁ…」
無意識に三成の頭に手がいってしまう
指の間を通る髪の毛にすら刺激が走る
くしゅりと、握られる髪の毛
三成は小さく笑うと
じゅっ、じゅるぅ…
それを吸い始めるのだ
「ひっ、ひんっ!!あ、あぁあああっ?!」
チカチカと視界が輝くように、湖は三成の頭に手をおき達した
が、三成は湖が達してるのを知っても止めずにそこばかりを執拗に攻め立てる
じゅ…ぴちゃっぴちゃっ
「だ、めぇ…もっぅ…ぁ…っぁ……」
湖の力が完全に抜け三成の背にもたれるのを感じると三成は、湖を横にし自分の着物を脱ぎ
湖を抱えて風呂に浸かった
「…ふぅ」
目を閉じ息を吐くと
湖を少し強く抱いた
(あそこで気を失ってくれて助かりました…あれ以上続けば絶対にやめられませんでした)
「危ないところでした…」
(どうか…どうか、湖様が気を取り戻した際には、この事を覚えていないように…)
会って二日目でこのようなことになるのは予想もしなかったこと
「奪うなら正しく順をおって…優しくしてあげたいので…」
気づいた際の言い分けと誤魔化しを何手も考えながら三成は湖を抱き湯から上がっていった