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【イケメン戦国】私と猫と

第4章 眠りの森の (裏:三成、光秀、秀吉)


(媚薬でも飲んだような……またたびの残り香を嗅いだせいか?効果が残ってる内に湖様の意識が戻ってしまったからでしょうか…)

今朝は、意識がない湖を信長に預けその後の事は知らずにいた

(…だとしたら、またたびはあまり使わないようにしなければ…)



三成の力が自然と緩むと湖は三成の首に腕を回し、今度は舌先をさわるような深い口づけを落とした

「…ん、ぁ」

ちゅ…ちゅる…

「!…駄目です…」
「ん…みつ…みつな…りくん」

湖の目から涙がこぼれ苦しそうに息を荒げて、自分を懇願する姿に三成は理性が飛びそうになる

ちゅく…ちゅぅ

その場には、湖が一生懸命に三成に口づけする音だけがする



押し付けられる胸の感触
潤んだ瞳、桜色に染まった肌
三成は、拳をぎゅっと握り開くと
片方を湖の後頭部に、片方を腰に回してより深く口づけに答えた

「っは…んん…ふぅ、ぁ、」

三成の首に回した手が震え緩まる
着物に捕まっているのが辛くなってきた頃
三成はそれを理解し、壁の方へと湖を運び立たせた
肩にかけた着物が足元へハラリと落ち
背中に感じるのは木のひんやりした温度

「はぁ」とひんやりした壁に息を付き、正面にいる三成を見れば

「…湖様、大丈夫ですよ…楽にして差し上げますから」

そう言い、再び口づけを落とす
そのまま首に、鎖骨にと降りていく

「ひゃ…ん」

湖の手が三成の頭をきゅっと抱くと
三成はそのまま鎖骨に口づけを落としながら、湖の片胸を優しく揉んだ
腕の力が抜けるのを感じもう片方の胸の頂に、ちゅっと口づけすると
湖の声甘さが増したようだった

「湖様は本当に綺麗な体です…」

女性を抱いたことはそれほど多くはないが、湖ほど透明感のある肌を、吸い付くような肌触りを感じたことはなく
壊したくなる衝動にかられる

「み…みつなりくん、…もっと…」
「はい。お望み通りに」

頂を口に含むと、舌で押しつけ回し時おりきつく吸う

「っ…、やぁ…あぁ…」

湖の体がしなった
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