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【イケメン戦国】私と猫と

第12章 私を待っていた彼は(裏:安土組全員)


秀吉の顔をゆがむ

「そうなったら、お前は湖を斬れるか・・・少なくとも、湖に上杉の記憶が無ければ、奴が現れても自ら付いて行くことは少ないだろう・・・まぁ、強引に攫われれば変わらないがな」
「・・・何をするつもりだ」

手を離さないまま、光秀を睨み付ける

「なに、湖に快楽を与えてやるだけだ。この薬は与えただけでは、その効果は1日ほど・・・今の湖のように、耐えていれば終わる。だが、上乗せで存分の快楽を与えれば、その快楽と薬の影響で記憶障害が起こるらしい」
「・・・俺にさせるつもりか・・・」
「いや・・・一人では足りないのでな、お前を呼んだのだ」
「二人がかりで湖を・・・」
「言っただろう?存分の快楽・・・少なくとも一日中暇を与えず相手をしなければな・・・嫌なら、政宗でも呼ぶが・・・あいつなら・」

ぐいっと襟元を更に引かれれば、怒りを露わにする秀吉
だが、その手を離し顔を反らしたまま言葉を出す

「これも・・・忘れるのか・・・」
「使用した娘は、何も覚えていないそうだ」
「・・・解った」
「隠し事をできる人間ならお前が適任だったのでな・・・では・・・はじめるか・・・」

光秀が湖を見て、近づきはじめる
その後ろから秀吉も歩み寄ってくる

(・・・だめ・・・半分も話が聞けてない・・・)

うずうず、しくしくと、子宮が疼く
足を伝う液はもう水たまりが出来ているようだった

「み・・つひで・・さん・・・、ひで・・よしさん・・・」

はぁはぁ・・・と熱い吐息を漏らす湖は、何も理解していないようだった

「意識を閉ざさずよく耐えてるな・・・褒めてやる」
「・・・湖・・・すまない・・・」

光秀の手が、帯を解きすべてが身体から外されれば、涼しい空気が身体を冷やす
両手の拘束を取られても、もう自分の意志で身体を動かすことすら出来ない
背中を秀吉に支えられ、大きく足を開かれても恥ずかしいとも思えない湖

「良く効いている・・・」

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