• テキストサイズ

観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第54章 五十四日目



雨で訓練は休み。
室内での仕事を片づけるのにウリエも連れていく。
まだ筋肉痛が痛むのだろうか、動きがおかしかった。

今日の質問は少し成果があった。

「…種を鳥が…」
「鳥が?」
「運んで…いきます。」

少々会話としておかしかったが、自分から学んだことを話した。
一歩前進だ。

「そうか、明日もまた教えろ。」
「はい。」

機嫌がよさそうだった。




・・・
/ 202ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp