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観察日誌 リヴァイ・アッカーマン
第53章 五十三日目
案の定動くのが辛そうだった。
泣きそうな顔で一緒に朝食を取りに食堂まで行ったが、理由を聞いたハンジが休ませてやれと怒ったので、ウリエは訓練に連れて行かなかった。
今日一日また本を読んでいたようだ。
「何が面白かった。」
「…種が…」
今日は小さな声で何か喋った。
でも、それ以上強制はしない。
俺は黙るだけだ。
・・・
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