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観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第181章 あとがき



あとがき

人形は人間に遊ばれながら何を考えているんだろう。
自分だけを大切にしてくれる存在。
だけど、いつかは壊れて捨てられる。

某映画の様な思考だけど、それは子供の話。
大人が、人形遊びをすると極悪非道な事になるだろうなぁ。

なんて思って、大人の人形になるべく育てられた女の子と、世の中の汚い所を知っているリヴァイさんの二人が出会うとどうなるんだろう、という興味を持って「観察日誌」を始動させました。

自分の常識を否定され、これが本当の常識だ。と突き付けられるのは非常に衝撃を受ける事です。
何が本当の常識なのかを決める基準はありませんし、これが常識。と言えるものでもありませんが。

作品の中で、でも、や、だって、と他人の意見を否定する台詞は控えました。
否定するというのは、自分。と言う物が確立してるから言える事です。

自分。と言う物が無いという事はどういう事なんだろう。と悩みました。
難しかったです。

書いていて、自分だったらこうなのに!と思う場面もいくつかありました。
どうして彼女はそういう考えをするのだろう。と疑問に思って書くこともあり、書いていて楽しかったです。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。


また、別の機会にこの二人に会えるといですね。
私が作者ですが、この二人の先が気になります!




~はち~
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