• テキストサイズ

観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第156章 百五十六日目



五日目の夕方、壁内に帰還。
成果はまあまあ、死者多数。

団の入り口までウリエが迎えに来ていた。
初めてだ。

遅くなったことを心配していたのだろうか。

「おかえりなさいませ、リヴァイさん。」
「あぁ。」

もっと言いたい事はたくさんあった気がする。
俺はウリエの背を押して、今日は部屋に居るようにと告げただけだった。

あの時、見せつけるように抱きしめでもすれば……

後悔しても無駄だ。

今、ウリエはここにはいない。
俺がハンジの所へやった。

意固地になっているのは、俺か?

もう休む。
明日また詳しく書こう。






・・・
/ 202ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp