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観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第134章 百三十四日目



今日は一日仕事が手に付かなかった。
朝、ウリエが調教の仕事へ出かけるまでが大変だった。

同じ時刻にこの部屋を出て出勤するのだが、ウリエに制服の事を教えたり、必要な道具を持たせたりと数ヶ月前の人形のウリエを彷彿とさせられた。

結局俺は遅刻した。

昼、食堂でウリエの姿を見つけたが、近づかないようにした。
難しい顔をしながらノートを睨みつけていたからだ。
質問の嵐に巻き込まれるのはごめんだ。

夜は俺より早く部屋に戻っていて、すっかり就寝準備が整っていた。

「おかえりなさい、リヴァイさん。」
「あぁ。どうした、珍しいな。」
「汚れてしまったので。」

俺の教育が行きとどいていて何よりだ。

ウリエもノートに向かって熱心にペンを動かしている。


寝る。





・・・

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