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万事屋よ永遠なれ・・・・私は存在し続けるけど? 銀魂

第7章 な、何してんだてめぇぇらぁぁぁ!?



「ええええ!?聞いてねーよ!
いったいどーいうことだよソレ!?」

瑠維に代わってつっこんだ銀時。

「どーいう事も何も、もうみんな設定忘れてるかもしれないけど、あのじーさんずっと指名手配されてたから」

『「あ…」』

銀時は、
源外が初登場したエピソード―――そういえば、祭りの会場にカラクリを持ち込んで、クーデターをもくろんでいた事を思い出す。

瑠維は、
そのエピソードは知らないが、屯所の掲示板に源外の指名手配所が貼られており、尚且つそれを無視して働いていた自分を思い出す。

「ずっと正体を隠して暮らしてたんだけど、
銀ちゃんがいなくなってから飲んだくれる事が多くなって、
酔っぱらってケンタの前で、カーネルサンダース人形に
バズーカ持たせて大量殺戮カーネルサンダ―ライガーに改造してるとこ、とっ捕まって」

「何その逮捕理由!何やってんのあのじーさん!?」

橋の上で銀時は吠える。

「ちょっと待てよォォォ!
あのジジイが俺らの頼みの綱だったんだぞ!
アイツが死んだらタイムマシンはどうなんだ!
俺はいったいどうやって元の時代に…」

『銀時!』

自分の素性を知られてはいけない。
そう言っていた時間泥棒の言葉を思い出した瑠維は、慌てて銀時の口を塞ぎにかかる。

しかし、一足遅く

「タイムマシン?」

と、神楽が訝しげな目でこちらを見た。

『い、いや、こっちの話。―――これ、なんとか助けられないの?』

「俺達が何も手を打っていないとでも思ったか?」

新八が諦念の滲む口調で言った。

「なんとかしようと、留置所にも面会に行った。
だが、当のじーさんがだんまりだったんだ。あれじゃ助けようもない」

源外は、処刑場の役人にも無言を通しているようだ。

「おい、何か言い残したい事はあるか?」

と、問われても口を横一文字に結んだまま言葉を発さない。
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