第2章 もどってこないか?
里奈は慌てて帰ってしまった
「怪しい‥ねぇ渚‥里奈怪しいよね?」
「そうだね‥でも無理矢理聞き出すのはよくないと思うけど‥」
家につくとインターホンがなった
外にでると学秀がいた
「学秀くん‥どうしたの?」
「もどって‥こないか?」
「悪いけど‥戻る気はないよ」
里奈がそういうと学秀は睨みつけてきた
「なぜ?‥E組が楽しい?」
なぜ楽しいかと聞かれると里奈にもわからなかった
「何でかな‥」
それで学秀が納得するわけないと里奈はわかっていた
「君には戻ってきてほしい」
学秀は本気だ
だが里奈は首をふった
「ごめんね‥じゃっまた明日」
里奈はそういうと中へ入ってしまった
学秀は怒りを抑えながら帰っていった
(E組のどこがいいんだ)