第12章 殺せんせー
「邪魔をするな‥」
イトナは触手を振り回し始めた
「きゃぁ!?」
「二人は下がってて」
「でも‥里奈」
「私なら大丈夫!」
一緒にきていた茅野と中村は下がることにした
女子できているのは里奈含めて三人だ
「皆さん!逃げて下さい!先生なら大丈夫です」
「殺せんせーを殺すのは俺達だからさ‥ここで死なれるのは困るんだけど」
試しに里奈がナイフをなげるがイトナには跳ね返された
触手の先には何かがついている
「あれは‥」
「鉄か何かじゃねぇか?あたったらやばいな」
「皆さん!私のいうことが聞けないんですか!」
殺せんせーがそういっても皆は下がらない
「殺せんせーとずっと一緒にいたい!殺せんせーのお陰で授業がたのしいって初めて思えたんだ!だから私は殺せんせーを絶対に助ける」