第8章 戦う蟻の、賭け砂糖は誰の手に ーーーーホストナンバー7&4
完璧に 非の打ち所が皆無
[········山田さん·······················································]
[っ!!]ソノ瞬間、頭の中が揺らめぐ
まっしろで 目を閉じているようで 綺麗で 輝いて 恐怖
ナゼカ ナミダガ[ スウ様 ]
[····················································································]
瞬時、排水溝からギュルルルルッと流される水のように、得体の知れない、フワフワで、自分じゃない世界みたいなのから現実の我に帰った。 [わっ··私何をっ!???]
[··················山田さ[オォーイッッ!!]
[ギャァアアアアアアッ!?!??] ガショァーーンッッッ!
私は突然出てきた美顔に驚き、メンズ服がハンガーにかかっている鉄のものを、後ろに倒した!
[おおおおお前·····ッッ??[ごっごめん葉太郎くんっ···!!]