第7章 双子の１番小さな林檎飴　　ーーホストナンバー4

[葉太郎!　危ないだろ、道路で広がらないで。]


[ぅおッ!?　い、イヤ別に広がってねぇケドッッ]

葉太郎くんの言う通り、私たちがさっきいた所は白線の内側[隼斗さん···??]


























ッ、隼斗の奴ッッ!

[大丈夫?山田]　ｼﾞｯ··

[！！！（\\\）は、はいぃぃィィィ!!]

イライラしながらちょっとカップルみたいな2人を見た。



隼斗のヤロー、口実作って自分の隣に山田をッッ!!!

ーークソッ。　少しイラついたけど、そこは堪えた。　



[···薔薇、君················。]


[オオッッ!??(ﾋﾞｸｯ)]　

いきなり後ろにいたスウが口を開く!

[ば、薔薇って俺のこと!?!!　もしかしてさっきのこと!!?]

またもや隼斗の顔が赤くなる。ああ、さっきの······


[························やっぱり···········、何でも············無い········]


[えっ!?]　　[何々なんですかスウさん!!]　[な、何だよ!!]　

[お前ら五月蝿い。くだらないことで騒ぐな特に山田鈴、声大きい、本当に女?]　　[ッ！！！]


オレはカァッとなる　[言い過ぎだろ菜太郎ッ!!]

[今のはお前らが悪いでしょ。何カッとなってんのバカっぽ]

[お前ッ[まぁまぁ葉太郎、そろそろバス停·····っ!!!]

[??]　　　

何故か隼斗も山田も目を見開いていた。


キャーッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!

[見て見てっ、あの人達全員カッコイィィいい!　美しい!!!!]

[イケメンさんの隣にいる人、超羨まーーーッッ!!]

ーーー普通だがッ!??←自分がキャーキャー言われてんの知らない

すると誰か近づいて来て

[キャァァ!可愛いぃぃぃ!!おねぇさんの方向いてーーー!!]

呼ばれたのはーーーーーーーーー