第7章 双子の1番小さな林檎飴 ーーホストナンバー4
[菜太郎くんとくくさん····も怪しいよネ???]
ついニヤニヤしながら(ヨダレ)言ってしまった。や、ヤバい
だ、ダッテテテ!! 悪魔野郎が1人に優しいんだよんんんん!?!!?
ソウイウ世界でも美男子様々方はMO・E・RUーーーーー!!!!!!!!!
ハアハアハアハ[ぅおあッッ!?!] [ばぁっっっ!?!?]
ヤバいヤバいヤバいヤバいハアハアハしてんのバレ·····
[すッッすまん····もっかい··ッ話してもらってもいいかッ!?]
[え···(ホッ)?]
葉太郎くんは少しずっこけそうになりながら私から少し距離を開け、目はサメが荒れている海のように泳いでいた。
···あれ、耳真っ[じ、ジロジロ見んなッッ·····!!!]
若干涙目で葉太郎くんは両手で耳を押さえた。
(かぁいいぃ!!ケド)[ど、どうしたの??] [あぁッイヤッッ·····!!!
················な、なんでもねぇッ··········]
????ど、どしたんだろ!?!
[ん···っ葉太郎! 後ろに車っ、避けて!!]
[えッッ!? ぅおッッホントだッ!!!] [!!]
ブウゥゥゥウンッ·····_______
[あ何だ曲がったかッ] [あるあるだよね! 車急に来てビックリ[山田っそこ危ない······こっち、··俺の隣。] グイッ
えっ·······?
[うあっ、あの!?]
隼斗さんが私の腕を引っ張って自分の隣に私を·······!
[五月蝿[お、オイッッ!!![···························、·····?]
隼斗さんの表情は、サラサラとした前髪に隠れて見えなかった。