第3章 感情のある無表情ロボット ーー ホストナンバー1
[O!ッア···!イィいッッ!!もっと!!もっとキツく縛ってくだはいぃ!!]
[おい下さいませ、だろ消え失せろオスぶ[·····え···········?······]
菜太郎くん?の後ろにいたお姫さま抱っこの私たち(というか私だけ)は、凍りついた。
そして前の動かなくなった美男子様も。
え········· ? 背中で隠れて見えなかったけど、あの声は·········!!
菜太郎君(?)は、 静かにドアを閉めた。
[あ、あんたは··見てないし聞いてない、ほ、方がいいぞ···]
下に水溜まりができる程、汗がしたたり落ちていた。
[う、·········う ん···!!!]
私は、初めて躊躇い無く 抱っこしてるこの人の首へ
手をかけた。
その瞬間、
[ん···? な、なんか湯気出ている!! あ、コレみ、水!?]
ってあ!!!]
・・・・・・・・・・
中にいた(美)人達はバンッと大きく音をたててドアを開けた。
[うっ(こっちの空気は凍ってる···! )··っち、違うから!!
俺とくくはそんなんじゃないからーーーー!!!]
顔を真っ赤にさせて変態さんじゃない方の美男子様は、叫んだ。
[う····、うん··。まず部屋入って本題移ろうぜ···。]ジト··。
[何その超疑ってマス感!!!(照)顔ひきつりすぎにも程があるよ!!!]
[黙れ隼人。 プレイに興奮し過ぎた後だからって
五月蝿すぎる。]
と、悪魔野郎は さっき私に向けた鋭く黒い汚れた目で階段から降りてきた。
[いや今の話聞こえてたの!!? しかも·· っ]
形がすごく良い瞳を、何かを隠したそうに揺らし、
肌を紅く深く染め、唇と瞳を潤ませていた。
[ッッ!!!(奮)超美イケメ[お、おい!··· やっぱそうなのk[違ッ]
[ナンかぁ~騒いでるねぇ!! AA!!ナ·ン·トッッ!!
DaKKOで布がハラヒラリ!! ピチピチなお太もも様と、パーー][(泣)いいいぎゃ[·····················。]