第13章 熱出しプリンセス ―ー―ー―ホストナンバー4
[山田っ!]
キュウウーと色々限界で私は倒れた。
え、それって、まさk―――――は、ははははははは隼人さんにそんなヨロコンデモラエルトハーと必死に心臓爆発回避想像しながらホワフワな口で言った。
[あ···っ、す、··スミマセ···]
視界がグラグラする。ちょっと、もう、ウゴケナイいいい。
[···大丈······夫·························?]
おでこに何か冷たいものが当たり、私の体がグインッと重心が高くなって、私は眠った。
[ん··?]
ゴホッゴホッと咳き込み、瞼を開ける。あれ、頭がヒンヤリ··。
[す、スウさん···!]
スウさんは、水に濡らしたタオルを持っていてタオルをかえようとしてくれた所だった。
[ありがとうございます!!あ、葉太郎くんは??]
と起きようとする私をスウさんが手で止めた。
[···別··の······、···部屋···で·····寝··て···る·················]
ああ本当に熱が上がるウウウウウウウ!!!スウさんの冷たい手がこれまたヒンヤリと気持ち良い。
[ここは···私の部屋か]
と当たり前の事を言ったら、
[·····ねえ··、]
[ハッ、はいい!?ゲホッガハッ!]
と私の目から体全身を見透かしているようなスウさんの目が私の目を見る。
[···昨日····、彼··に·····、何····を········さ··れた·····の··············?]
[!!!]
私は昨日の事を思い出し、蒸気が!!
[エエエエエエと、]
私は何て話そうか、どこまで話して良いかでんでん分からなくて混乱した。
でも、···スウさんは、誰にも話さないでって言ったらお墓まで持っていきそうだし···!で、デモこの人にも、だ、抱き締められt[!!!!!!!!!!!!!!!]
[··ん··········?]
スウさんの腕が視界に入り、視線をスウさんから逸らした。
[だ、誰にも言わないって誓ってくれますか···!]
とプロポーズのように真剣に言ったら、スウさんが、少ししてからこくり、と頷いたのが視界の端に入り何となく分かった。
[··き、昨日の夜ベベッドで、]
スウさんの催眠術でもかけてそうな視線が痛い。