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「好きじゃない。」*嵐*

第5章 予選*(本気宮)


*






“51番。”





『近づいてきちゃってるよ。』


「そーね。」





“52番。”




『はぁ…』


「……」




“53番”




『どうしよー!ねぇ、どうしよう!』


「うるさいバカ。」




“54番”




『次だよ!?』


「わかってるよ。」


『やばい、歩けるかな。』


「んふ。お手をどーぞ?笑」


『バカにしてんでしょ笑』


「千春なら大丈夫。」


『何の根拠があるんだか。』



私は不安を紛らすために手を強く握った。





*
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