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スピード恋愛【テニプリ】
第3章 テニス部
「おい、急げよ! 不二先輩と桃ちゃん先輩の練習試合が終わっちまうぞ!」
「ま、待ってよぉ・・・」
私の隣を1年生らしい少年が走って行く。
(不二・・・?)
ということは、周助君ということだろうか。
私は彼らの後をついて行った。
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