第4章 部活見学!!
凛side
部活見学も無事に終わり、楽しい学校生活のスタートを綺麗に切れて、
次の日も見事な青春を送る
……はずだったんだけどな。
なんだこの状況
ーーー遡ること数十分前
はぁ、授業やっと終わったー…疲れるわ…
黒「お疲れ様です、凛さん。そういえば凛は1軍でしたよね…おめでとうございます!
……凄いですね、僕は3軍だったので…」
『いやいや、たまたまだよ…
テツヤ、まだ時間はたくさんあるんだし頑張ろう?』
黒「そうですね!」
『まぁ、私が言いたいのはー、んー…たくさんお互いに練習して、同じコートに立とう!ってこと…かな?』
黒「はい、そうなるといいですね!僕も楽しみです!」
テツヤはほんとにバスケが好きなんだなぁ
ちょっと羨ましいかも…私だって、ちゃんとバスケと向き合いたい
けど、な
強くなることが怖いんだ
また、仲間を無くしてしまうかも知れない
…あの時みたいに、なりたく、ないよ…
黒「凛さん…?大丈夫、ですか?」
テツヤが顔をのぞき込んでくる
『あっ、うん!大丈夫だy…赤「白音、少し話があるんだ。つき合ってくれるか?」え、あ…はい』