第4章 部活見学!!
赤司…征十郎君…だったっけ
その人に連れられて屋上まで来ました。
あぁ、お昼なのになぁー…
ご飯食べたい…なんの用だろ
あっ
確かこの人も1軍だったような
いやうん、間違いなく1軍
赤「突然ですまなかったな
……ただちょっと確かめたいことがあってね」
『……えと、なんの、ことですか?』
赤「…君は“白音”凛だったな。
…君は“白音グループ”の社長の娘だろう?」
な、んで
それを…知ってるの…怖い…怖い…!
あの人の名前を聞きたくないっ!
だって、あの人は…
『……そう、ですよ。
あーあ、絶対知られたく無かったのになぁ…
そういうあなたは赤司家の息子、ってとこですか?
………そーでもないと知らないと思いますけど』
赤「へぇ…知ってたのか。
まぁいいよ。
ただ俺はなぜ君のような子が男子バスケに入るのか気になっただけなんだ」
…別に関係ない、そう言えばどんな反応をするんだろうか
…そんなの、どうでもいいか…言うつもりは、ないから
『さぁ?いづれ分かるんじゃないですか?
…………………それだけなら私戻りますね』
赤「…あぁ、ありがとう。また部活で」
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赤司side
なぜ君はそんな顔をするんだろうか
……やっぱりお父さんが踏んでたとおり…白音家は何かあるみたいだ
………まぁ1番ショックなのは僕のことを君が覚えてなかったことだね、
あの時約束した
________________小さいけど確かな約束を。