第4章 部活見学!!
ふぅ…よかった、決まった!
意外と上手くいって良かった…
……そして、先輩方の視線が凄い
後ろ振り向けない…
3年「虹村〜ぼーっとしてっからだぞーw白音、うまかったな!戻っていいぞ!」
けど、思っていたより普通の反応だった
ここは、ほんとに凄い人が集まってるのか
…なにより、今ので鋭い視線を向けてくるような人がいないことが、嬉しかった
虹「分かってますよ!!…お前凄いな!俺久しぶりに抜かれたわ」
『あっ、そうなんですか!え、えっと…なんかすみません…』
さすが1軍、抜かれるのが久しぶりとか…
“最強”の名は伊達じゃないらしい
虹「そう言えば、お前名前は?俺は虹村修造。2年だ」
虹村、修造……?
あっ!
『…もしかして、修兄!?』
虹「その呼び方…?
っ〜〜!おっまえ、凛か!?久しぶりだな!」
わしゃわしゃ〜っと頭を撫で回す修兄
修兄帝光中だったんだ!
これは聞いてなかった!
まぁ、当たり前だけど!
3年「なんだ、虹村知り合いだったのか?
なら、虹村そいつの世話係な」
虹「あっ、はい!」
世話係って何だろ…
そんなのも付くのか帝光中…
まぁ、無事終わりました。
3年「じゃあ、1軍を発表する
赤司征十郎、青峰大輝、緑間慎太郎、紫原敦、灰崎祥吾、そして、白音凛。
次、2軍ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして3軍ー黒子テツヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上だ」
……よし、これでやっと本気でバスケができる
スタートラインには立てた
でも、ここからだ
ここからがが私にとっては大事なんだ
白音凛………始動