第3章 出会い
……使用人達に奇妙なものをみるような目をむけられながら僕はイザナ殿下に会った
メ「イザナ様、お客様がお見えです。」
そうメイドが扉の向こうへ呼びかけると
イ「あぁ、通していいよ」
と声が聞こえた
声が……子供っぽい…?
レ『失礼します…』
目の前に居たのは僕と同じくらいの子供だった……
えと…王子、なのかな?
レ『近衛兵団の者です。イザナ殿下にこれをお渡しするように言われて参りました。』
そう言って手紙を渡す
イ「………近衛兵団?君みたいな子供が?」
真正面から言ってくるのはいいけど………
なにかがきれた
レ『“君みたいな子供”?………近衛兵団に入っているのが子供だから心配にでもなったの?それとも僕みたいな子供が近衛兵団にはいてはいけませんか?王子ともあろうお方が国民を否定するような真似をしていいと?そういう王子は王子であって誇れるのですか?
そういうことは………』
…ヤバイヤバイヤバイヤバイ((汗
王子相手にきれた…((汗
投獄!?投獄される!?
イ「ふはっ!フフフ!アハハハハ!!」
目の前の王子は…わらった