第3章 出会い
……呪われたような、髪
いや、呪われてるか…ハハ
イ「…確かに色は凄いが、たかが髪だ。染めろと言うのもおかしなはなしだろう?」
………たかが髪。
………そんな簡単なことじゃない、けど
何故か、すこし嬉しい…な
レ『そう、ですか。気分を害さないのなら良かったです…。では、僕、仕事があるので失礼しても…?』
ヤバイヤバイヤバイ…今おもいだしたよ!
僕仕事残ってるじゃん!
イ「…あぁ、そうだったね」
…これは帰っていいよっていうことなのか…?
それともただのそうだったねなの?
この王子わかりにくい………
イ「…明日もう一度ここに来るなら戻ってもいいよ。……嫌なら、投獄でもする?(妖笑」
…怖い、んですが
ていうか選択肢1つ、だよね?
レ『…では、明日もう一度参ります。失礼します』
はぁ……酷くめんどくさい、な