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第2章 エピソード1
「む」
後ろから・・・来た。
津田悠貴くん、石原夕くんペア。
「おい夕、お前ガキか。」
「るせっ。」
傍から見るとひどい台詞だけど、
ほんのり笑ってる津田くん。
かっこいいなあ。
「ちょっと石原!
またその変なあだ名、止めてよね!!」
「すませ」
「謝る気ないでしょ、
全く小学生じゃないんだからー」
「オクラがオクラでいるのが悪い」
「意味不明。
・・・さっ、しおりんいこ♪」
『あっ、う、うん。』
津田くんに、朝から会えた。
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