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short story

第1章 メリークリスマス...N


「昨日までって?
どういうこと?」

「あー言ってなかったっけ?
真由ちゃんこの街から
出て行っちゃうんだって
だから最後の思い出として
ここでバイトしてくれたの」

「...時?」

「ん?なんて?」

「何時に!
電車の時間!
もう行ったの?」

余裕なんてなかった

「用意があるから6時ぐらいの
電車に乗ろうかなとは言ってたけど...
って和?」

間に合うと分かった途端
走っていた

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