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〜泡沫〜《BLEACH》

第1章 〜欠片〜



「説明、するから…服、どうにかしよ?」


話が最初に戻った。

男の服が多少肌蹴ているのがなんだってんだ。

再び溜息を吐いた冬獅郎は、自分の身体を見下ろし、今の死覇装を着直すのは無理だと判断する。

裾や袖が短いだけじゃない。

体格が違いすぎるのだろう。

執務室の奥の箪笥から、大きめの死覇装を適当に引っ張り出すと、さっさと着替えて隊服を羽織る。

これも作り直してもらわないと窮屈だな。

なんて考えながら、着替え中、ずっと背を向けていた玲の隣に腰を下ろした。
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