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【おそ松さん】6つの愛を受け入れて

第3章 お世話係になりました?




お母さんはニッコリ綺麗に
微笑むと私の手を両手で
包んだ。

嫌な予感しかしない…


「まりに その息子さんの面倒を見てほしいの!これならまりは海外に行かなくてすむし お母さんも安心安心!みーんな幸せになれるのよ!」


『なれないよ!?どうして一人暮らしはダメで 男のところに行くのは良いの!?やっぱりバカだよ!』


「ええー?だって息子さん みんな童貞で女の子を襲うような度胸ないって言ってたんだもん!」


『なっ…!?どどど…てー…』


「童貞ね」


『言わなくて良いから!!お母さんの口からそんな言葉聞きたくなかったー!』


「で?どうするの?お母さんと海外に行く?それとも 息子さんのお世話係になる?」


『うっ…ううう…!』


どうしてこんな究極な
選択肢を強いられてるの!?

もうイヤだー!!


「簡単に言うと 日本に残りたいか残りたくないかね。さあまり どうするの?」


『……る…』


「ん?」


『……やる。お世話係 やる』


「そう言うと思ったわ。早く準備してきなさい。お母さんは電話してくるから」


『……はい…』


そんなこんなで
私 赤坂まりは
お世話係になりました。



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